日本原子力防護システム株式会社

志望理由は？

日本の電力供給には原子力が必要だと考えているので、それに貢献できる会社として選んだのがげんぼうです。学生時代には放射線物質に関する研究を行っていました。化学や物理に近い内容だったので、この会社が行うセキュリティシステムの設計・開発とは少し違いますが、新しいことにチャレンジしたいと考えて入社を決めました。

仕事内容は？

監視カメラやセンサーなどを組み合わせた、セキュリティシステムの設計や施工管理です。発電所の中で、どこにどのような機器を設置すればセキュリティを高められるのかを、お客様と一緒に検討します。必要な機器を選定して設計を行い、現地で協力会社の方々に依頼をして設置工事をするのが仕事です。

大学の研究は活かせる？

研究で培った考え方や実験の進め方が役立っています。一例を挙げると、発電所は海沿いなどに立地していて季節や天候の変化を受けやすいので、どうすれば機器への悪影響を抑えられるかを検討するのに、学生時代の学びを活かしています。他にも照明で照らせる範囲を計算するのに数学の知識も役立っています。

やりがいは？

お客様から感謝の言葉をいただいた際に仕事のやりがいを感じます。自分が初めてメインで担当したシステムを導入する際、お客様からの要望に早期で応えるべく、機器の選定や設計に全力で取り組み、またお客様が使いやすいようにマニュアルを整備しました。お客様からは「とても助かる」と感謝の言葉をいただき大きな達成感がありました。このことが評価され、社長表彰をいただけたことも非常に嬉しかったです。

職場の雰囲気は？

4人チームで一つの発電所を担当していますが、上司や先輩たちと気軽に会話ができますし、仕事もどんどん任せてもらえる環境です。また、新型コロナウイルスの影響で、入社してからこれまで出社する機会が少なかったのですが、出社した際は他の部署の方々も気軽に話しかけてくれたので、風通しの良さを感じることができました。

今後の目標は？

今後、女性の技術者が入社した際に、働き方のお手本にしてもらえるような存在になれることを目標にしています。会社全体では女性が数多く活躍しており、働きにくさを感じることはありませんが、まだまだ女性の技術者のロールモデルは少ないのが現状です。よりチャレンジングな仕事や案件を任せてもらえるよう日々努力し、“自分なりのキャリア”を築いていきたいです。

志望理由は？

前職では自動販売機の売上管理や運営の仕事をしていたのですが、もっと安定した業界に転職したいと考えて、見つけたのがこの会社です。実は最初は防護要員として応募しました。ところが面接で、学生時代に機械の製造技術やプログラミングなどを学んだことなど前職の経験を買われ、エンジニアとして入社することになりました。

仕事内容は？

生体認証やIDカードなどで許可された者だけが通行できる、セキュリティロボゲートの設計や設置監理・アフターメンテナンスまでを担当しています。私が扱っている製品は、発電所やデータセンターなど高度なセキュリティ設備が必要とされるハイグレードなものです。生体認証などの先端技術にも触れることができるので、技術に興味がある私にはピッタリの仕事でした。

入社して良かったことは？

技術職といっても黙々とデスクワークをするのではなく、設置工事やメンテナンスでお客様のところに訪問して作業を行うことが多く、とても変化に富んでいることです。じっとしているのが苦手な自分には合っていたと思います。勤務地は東京ですが、お客様は全国各地に広がっているため様々な場所で仕事ができることも楽しみの一つです。

やりがいは？

お客様と接する機会が多いので、コミュニケーションを取りながら新たな提案やコストダウンによりお客様に貢献ができることです。また、セキュリティロボゲート業務のまとめ役として色々なメーカーや協力会社と連携を取りながら、モノづくり等を進めていける点にも楽しさややりがいを感じています。

取得した資格は？

入社3年目の時に、工事監理をするのに役立つ電気工事施工管理技士2級の資格を取得しました。業務に必要であれば、勤務時間中に社外の教育講座を受講させてもらえるので、しっかり学ぶことができました。もちろん費用は会社負担で、合格すれば祝い金も出ます。現在は電気通信工事施工管理技士2級にチャレンジ中です。

今後の目標は？

セキュリティロボゲートは自社の製品だという思いが強いので、さらに製品の品質改善を行いグレードアップさせながら、業界でのシェアを高めていきたいと思っています。そして責任ある仕事を通じて、お客様や協力会社からも頼られる存在になれるように、自分を高めていくのが目標です。